2011年4月11日月曜日

危機的状況の中の希望について

ソース:The New York Times (2011/03/16) (和訳はTimeOutTokyoから)

ニューヨークタイムズ紙に村上龍氏の寄稿文「Amid Shortages, a Surplus of Hope」が掲載されています。

私が最も共感したのは、以下の一文。

And, for now, I want to continue the stance I took in my hotel room: I will trust the words of better-informed people and organizations, especially scientists, doctors and engineers whom I read online. Their opinions and judgments do not receive wide news coverage. But the information is objective and accurate, and I trust it more than anything else I hear.
今この時点で、私は新宿のホテルの一室で決心したスタンスを守るつもりでいる。私よりも専門知識の高いソースからの発表、特にインターネットで読んだ科学者や医者、技術者の情報を信じる。彼らの意見や分析はニュースではあまり取り上げられないが、情報は冷静かつ客観的で、正確であり、なによりも信じるに値する。

政府や政治家、思想家、ワイドショーのコメンテーター、twitterでつぶやく有名人…それらが垂れ流す情報・意見・分析に踊らされる人が一人でも減れば、きっともっと状況はよくなるんじゃないかなと思いました。

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